気分転換
2020-01-30


時々本を読みたくなる。なんか軽いものを。文藝春秋と週刊朝日の記事やコラム・論文はどうしても断片的で読者を衒ったものが多いように思う。雑誌でなく本としてまとまったものが読みたくなる。今、ひょんなこと(偶然に)から向田邦子の本が読みたくなってKindle版を探した。なんでもよかったのだが・・・。最初に見つかったのが「夜の薔薇」だ。エッセイ集だから軽くのんびり読めていい。向田邦子が生きた時代の生活の機微のようなものが沢山出て来て面白く気持ちいい。(例)
「母さんが夜なべをして、せっせと編んでくれた」の昔の歌。野球少年はこれを「節制の安打だよ」と長く思っていたという。
のんびりしたいい時代だった。

禺画像]



[読書(雑誌を含)]

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